こんにちは!
バンコクには、素敵な美術館がたくさんあります。
今回はその中から、オススメの美術館3選をご紹介したいと思います。
私にはアートの知識は全くありませんが、なんとなく絵を眺めることや、美術館の雰囲気が好きです。そんなアート初心者の目線で書いています。
バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)
BTSナショナルスタジアム駅直結で便利なところにあります。地上9階、地下2階の大きな建物です。
さまざまな展示スペース、カフェやレストラン、雑貨店、図書館などがあり、1日中楽しめます。
建物は中央が吹き抜けで、螺旋状になっています。建物自体もアートですね。
訪問した日は、象の可愛らしい絵がたくさん展示されていました。
他の展示室には、プミポン前国王(ラーマ9世)とシリキット王太后の仲睦まじそうなイラストも展示されていました。
タイらしいポストカードを売っているお店もありました。
2階のレストランでお昼を食べました。この時は、どのお店もお客さんで賑わっていました。
ご飯に揚げ豚を添えたもの(カオ・ムートート)⬇️
豚肉のガパオライス⬇️
味噌汁がついていました(^^)どちらも美味しかったです!
揚げ豚はサクサクで、ガパオライスは程よい辛さでした。
値段は60〜70バーツ(約250円)だったと思います。良心的✨
常設展示かな?BACCの設立経緯についての展示もありました。
子ども達が描いた絵ですね。お寺がモチーフになっているところにタイらしさを感じます。
以前、夜のお寺を訪問した時、若い人や子どもがたくさんいて、みんな熱心にお経を読んでいた姿を思い出しました。タイの人々は本当に信心深いなと思いました。
カラフルな絵。「SAVE BACC」と叫んでいます。
5階には、BACCの公式ショップがありました。お洒落なグッズがたくさんありました。
ゾウさんのガチャも発見。
BACCには、雑貨店もたくさんありました。
私は1階のお店で、象の小さなぬいぐるみと、ポストカードを買いました⬇️
企画展は7階から9階でやっていましたよ✨
バンコク現代美術館(MOCA)
2012年3月にオープンした5階建ての美術館です。BTSモーチット駅か、MRTチャトゥチャック・パーク駅からタクシーで行くことができます。
タイの大富豪で、大手携帯電話会社「DTAC」の創業者である、ブンチャイ・ベンチャロンクン氏の膨大なコレクションが展示されています。
ここはとても素敵な美術館ですが、タイ人には意外と知られていません。私は2022年にバンクシー展が開催されている時に訪問したのですが、外国人がかなり多かったです。
美術館の庭には、こんなモニュメントがありました。
受付で入場チケットを購入します。入場料は、大人が280バーツ(約1,200円)です。学生は学生証を提示すると割引が受けられます。
これは常設展だけを鑑賞する場合の料金です。企画展も鑑賞する場合は別途料金がかかります。
開館時間は火曜日から日曜日の、午前10時から午後6時まで。月曜日は閉館しています。
大きな荷物は持ち込めませんので、ロッカーに預けます。
帰りに荷物を引き取った際に、MOCAのラベルが貼られたペットボトルの水をもらえました。
受付を済ませて中に入ります。頭だけが鷲?鷹?の女体像がお出迎え。
常設展は、タイのアーティストの作品がほとんどです。タイらしく、仏教的な作品が多く見られました。
日本の美術館では、タイの作品はあまり見られないような。
ワット・アルンの絵もありました。
タイの南部にはイスラム教徒が多く、モスクがたくさんあるんですよね。そんな様子を描いた作品もありました。
タイの旧正月(4月中旬)に行われる、ソンクラーン(水かけ祭り)の絵がとても気に入りました。すっごく楽しそうで、見ているだけで元気がもらえます(^ ^)
でも真ん中の欧米系の男性がちょっと怪しいかな(笑)
タイ人アーティストによる、日本の桜の絵。
私が訪問した時は、バンクシー展を目当てに来ている人も多かったです。
世界的に有名なグラフィティ・アーティストですね。
「反権力」、「反資本主義」のメッセージが込められた絵を、壁にスプレーで描いている人です。
正体不明らしいけど、本当は誰なんだろう?
⬇️が自分に刺さりました・・・アラフォーにもなるのにライフスタイル迷子です(^_^;)
最後にミュージアムショップで常設展の本を買って帰りました。
1階にカフェもありました。ここで一息つくのも良いと思います。
帰りは、受付にお願いするとタクシーを呼んでくれます。
クイーンズギャラリー
2013年8月にシリキット王妃(当時)の案で設立された美術館です。全5階のうち、1階から4階までが展示スペースとなっています。アーティストの卵や無名の画家に焦点を当てた次世代アートを展示しています。
館外にミュージアムショップがあります。私が訪問した時は、開店時間にもかかわらず閉まっていて、外でタバコを吸っていた店員さんにお願いして開けてもらいました(^_^;)
MRTサームヨード駅から徒歩で約15分のところにあります。
入場料は50バーツ(約200円)。開館時間は午前10時から午後7時までで、水曜日のみ閉館しています。
外観はこんな感じです。
ちょっと複雑な交差点の一角にあります。近くにはマムアンカフェや、ラーマ7世王博物館があります。
同じ建物の1階には、バンコク銀行のパーンファー橋支店が入っています。
入り口を通ってしばらく進むと、シリキット王太后の大きなお写真が飾ってありました。
エレベーターもアート。
平日に訪問したこともあってか、人はほとんどおらず、ほぼ貸切り状態で楽しむことができました。
電飾を使って作られた作品が面白かったです。仏教的イルミネーション。
タイでよく見られる食堂の風景。右手前のショーケースの中にあるのはラップに包んだご飯かな。
奥には川が見えます。ボートに乗って奥からも入ってこれるのかも。なんだか懐かしさを感じる絵です。
真ん中の方は・・・周囲を圧倒するレディボーイですね(^^;;
タイでは、性自認(自分で認識している性)を自由に表現できる雰囲気があると思います。
この作品は、布や毛糸、スパンコールなどを使って立体的に作られていました。
私は特にこの絵に惹かれました。自然に溶け込んだ暮らし。眺めていて落ち着くし、癒されました。
最後に
今回は、バンコクのオススメ美術館3選をご紹介しました!タイ旅行時のご参考になれば嬉しいです✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^ ^)
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