福島県福島市にある、飯坂温泉の旅。
素泊まり専門のレトロな旅館「宿・あたご屋」に宿泊した翌朝、朝食を食べに「そばひろ」へ向かいました。
「そばひろ」は、「温泉屋 ひろすけ旅館」内のそば屋で、宿泊以外のお客さんも食べられるようにと、2023年4月にオープンしたお店。
ほぼワンコイン(税別だとちょうどワンコイン!)で朝食を食べられるという、貴重なお店です。
お笑い芸人の千鳥さんがメインMCの、朝日放送「相席食堂」でも紹介されていました(2014年1月16日放送)。
場所
電車で行く場合
JR福島駅で福島交通飯坂線に乗り換えます。
福島交通飯坂線の電車が到着。「いい電」という愛称で親しまれています。
いい電の車内。温泉情緒があって、乗っていて楽しい。福島市のキャラクター「ももりん」もいました。吾妻小富士の雪うさぎをモチーフにしているそうです。
福島駅から終点の飯坂温泉駅までは、約25分。飯坂温泉駅から「そばひろ」までは徒歩で約5分です。
車で行く場合
東北自動車道の福島飯坂ICを下り、国道13号を米沢方面に向かいます。踏切のある交差点を右折して、県道3号線を道なりに走ります。
飯坂温泉駅のところを左折して湯沢通りに入り、しばらく進むと右手に駐車場があります。
外観
湯沢通りの石畳の道を歩いていくと、「温泉屋 ひろすけ旅館」の玄関が見えてきます。
「温泉屋 ひろすけ旅館」は、元々他の旅館(鯖湖旅館)だった建物を活用して、ビジネス旅館として2023年3月にリニューアルオープンしたそうです。
「温泉屋 ひろすけ旅館」と「そばひろ」は、ほぼ同時期のオープンだったんですね。
いたるところに赤鬼の絵がありました。旅館名の「ひろすけ」は、「泣いた赤おに」や「りゅうの目のなみだ」等の代表作で有名な、童話作家の浜田広介氏にちなんでいるようです。
玄関を通過して、裏にまわったところに、「そばひろ」の入り口があります。
この辺りは飯坂温泉の中心部。すぐ近くに足湯や、共同浴場「鯖湖湯」もあります。朝食前後に入りに行くのも良さそう(「鯖湖湯」は朝6時から営業)。
「そばひろ」の入り口の向かいには、創業1882(明治15)年の由緒ある「ほりえや旅館」もあります。
店内
入り口で靴を脱いで下駄箱に入れてから、店内に入ります。
4人がけのテーブルが3つありました。「101」と書かれた部屋は客室のようです。
お水はセルフで。
メニュー
豊富な種類のそば・ご飯から選べます。7時から9時までは朝食メニュー(そば定食、とろろ定食、カレーライス)のみ。
注文したもの
人気No.1の、そば定食を注文しました。そばは、かけかざるを選べて、生卵か納豆も選べます。
今回はかけそば、生卵を選択。小鉢2品にお漬物、味噌汁もついて、税込550円はお得!
味噌汁(スープの日もあり)もセルフで。
まとめ
今回は、福島県福島市・飯坂温泉にある「そばひろ」の朝食についてご紹介しました。
安い、美味い、ボリュームあり、の三拍子揃った朝食をいただくことができました!
今回訪問時(日曜日の8時過ぎ)は、そば定食が提供されるまで少し待ちました(25分程度)ので、早い!とはいかなかったです。そこは留意点かな。
次はカレーライスを食べに行ってみようと思います♪
お店情報
そばひろ
- 住所 福島県福島市飯坂町湯沢20-1
- 電話 024-529-5775
- 時間 7:00〜13:30
- 定休日 火曜日
- HP https://www.onsenya-hirosuke.com/
- X https://x.com/6JIqEAjGSnuU3UM
詳細は、直接お店へご確認ください。
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