今回は、飯坂温泉に2023年7月にオープンしたカフェ「オノデラ百貨店」を訪問しました。
こちらのカフェは、介護・薬局事業を展開している会社が運営しています。
カフェなのになぜ百貨店?と思いましたが、会社代表の曾祖母さんが、同じ場所で経営していたお店の名前が「オノデラ百貨店」。
歴史のある大切な名前を引き継いでいるんですね。当時は化粧品や洋品を取り扱っていたそうです。
お洒落な雰囲気に惹かれてふらりと入ってみました。
場所
飯坂温泉駅から、摺上川沿いに道なりに進んでいくと、左手に見えてきます。
右手には「飯坂ホテルジュラク」があります。駐車場は近く(サニー青果店の隣)にあります。
外観
そういえば正面からの写真を撮ってなかった…ので、☝の写真はお店のHPからお借りしました。
こちらの建物、1階がカフェで、2階がコワーキングスペースになっています。
お洒落にリノベーションされた入口。パフェのポスターが気になる。
可愛らしい看板も。
向かいの「ホテルジュラク」。日帰り入浴ができる「花ももの湯」が併設されています。湯上がりにカフェに寄るのも良さそう。
店内
お店の奥から見た店内。ゆとりがあって広々としています。
昭和の懐かしいグッズが置かれていました。左の写真のカエルたちは、薬局のキャラクター、ケロちゃんコロちゃん。
胸にMaKoToと書かれた人形は、楳図かずお先生のまことちゃん…?
右の写真のダイヤル式公衆電話、今ではほとんど見なくなったな。
ランプもイラストもレトロ感があります。
こちらのカフェ、オリジナルグッズがめっちゃ豊富なんです!温泉に行くときに使えそうなタオルや洗面器に…
Tシャツや布バッグもありました。
「ふくしま果樹加工考案室」というところで作られた、グラノーラやフルーツソース。飯坂町のフルーツを使っているそうです。
奥の席が好き(落ち着く)。
ここにも懐かしいグッズが。
メニュー
先にカウンターで注文と支払いを済ませるスタイル。メニューには、オリジナルのスイーツやコーディアルドリンクなどが並んでいます。
コーディアルドリンクというのは、フルーツを生のままシロップに漬け込んだものだそう。
注文したもの
コーディアルドリンクも気になりつつ、今回は飯坂パフェ(もも)とホットコーヒーを注文。
ジェラートにグラノーラをのせ、もものフルーツソースをかけたもの。さらに大きなコーンが立ててあって、華やかな見た目です。
さっぱり、すっきりした甘さのジェラートと濃厚なフルーツソース、ザクザク食感のグラノーラが合わさって、美味しくいただきました。
ホットコーヒーは苦味と酸味のバランスがとれていて、飲みやすかったです。
めっちゃ可愛いオリジナルコースター!!器の下に敷くのがもったいない。
飯坂温泉のシンボル、十綱橋(とつなばし)が背景にあります。コースターは紙でできているので、持って帰れます。
2階はコワーキングスペース
2階はコワーキングスペースになっています。カフェの奥の扉を開けて、2階に上がると…
こんな感じで、真ん中が吹き抜けになっていました。
奥には8人くらいのグループで使えそうなスペースも。大学のゼミ活動等で使われているそうです。
さらに奥には、部屋が3つありました。集中して仕事や勉強ができそう。Wi-Fi、電源、複合機を自由に使えます。
和室もありました。
キッチンに、ご飯を食べられるスペース。コワーキングスペースの利用者はここも自由に使えます。
コワーキングスペースの利用料金は、1時間300円、1日2,200円です。
まとめ
今回は、飯坂温泉のカフェ「オノデラ百貨店」についてご紹介しました♪
飯坂町の特色を活かした、オリジナリティあふれるメニューやグッズが豊富に揃っているお店です。
2階にはコワーキングスペースがあり、カフェとあわせて、地域の交流拠点として皆さんに愛されています。
毎月月末には、認知症について話し合うカフェ(オレンジカフェ)が開催されています。
その他のイベントについても、インスタで随時アップされていますので、ぜひチェックして出かけてみてください♪
お店情報
オノデラ百貨店
- 住所 福島県福島市飯坂町西滝ノ町15-6
- 時間 11:00〜 16:00
- 定休日 土・日・月曜日
- 駐車場 福島県福島市飯坂町八幡10-1
- インスタ https://www.instagram.com/onoderahyakkaten/
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