こんにちは!アラフォーワーママのせゆです。
日ごろの疲れを癒やしに、磐梯熱海温泉の「をりふしの宿 昭月」に泊まった翌朝、公衆浴場「霊泉元湯」に行ってきました♪
「霊泉元湯」は朝の6時から開いています。私は6時半頃に行ったのですが、既に男湯にも女湯にも人がいました。
私が上がった7時20分頃には、後から後から駐車場に車が入り、ほぼ満車になっていました。日曜日の朝だったからかもしれませんが、人気の高さがうかがえました。
霊泉とは?元湯とは?と思って調べたところ、
- 霊泉…飲んだり浴びたりすると、不思議なくらい効果がある温泉。
- 元湯…独自の源泉を持つ施設(旅館)。周囲の施設に源泉を提供していることが多い。
とのこと。磐梯熱海温泉でとっても大切なところなんですね。
霊泉元湯の場所
駅近だけど、ちょっと分かりにくい
JR磐梯熱海駅のすぐ近くにあります。少し奥まったところにあるので、Google Mapで確認しながら行くと良いと思います(私は1回通り過ぎました😅)。
車が入れない細い道を進んだ右手にあります。駐車場は、左端に写っている建物(廃業した旅館)の手前にあります。5、6台駐車できます。
霊泉元湯の外観
入り口はこんな感じ。建物や外灯は年季が入っています。
自治体ではなく、熱海温泉合資会社というところが経営しています。この会社は、大正7(1918)年に地元の人達が出資して創立されたそうです。地元の人達によって守られてきたんですね。
霊泉元湯内の様子
入ってすぐ左側に番頭さんがいます。料金を払って奥に進みます。
料金は時間帯によって異なります。令和4年9月からこの料金になったそうです。
夜が高いところが多い印象ですが、こちらは逆ですね。地元の常連さんに配慮した価格設定でしょうか。
お風呂は隣の建物。トタンの壁や屋根があって微妙につながっています。敷居をまたいでコンクリートの通路に入ります。
通路を進んでいくと、男湯が手前に、女湯が奥にあります。風呂上がりに嬉しい自販機。
「霊泉元湯」について
自販機の向かいの壁には、「霊泉元湯」の昔の写真が貼られていました。
「霊泉元湯」の入り方の案内もありました。案内からも歴史を感じる…
「霊泉元湯」には大小2つのお風呂があって、
- 大きいお風呂…冷たい。2つの源泉(元湯の源泉と湯泉神社の源泉)の混合泉。
- 小さいお風呂…熱い。1つの源泉(郡山市営の源泉)。
大小のお風呂に交互に入るのが効果的とのこと。
大きいお風呂の源泉が名湯。開湯は約280年前の江戸時代、徳川吉宗公が将軍だった頃みたいです。
女湯の入り口はこんな感じ。開けるとガラガラッと音がします。この音もレトロだ。
外観や通路からの予想に反して、きれいな脱衣所。リュックなども入る大きめのロッカーがたくさんあって安心です。
冬場の訪問だったので、灯油ストーブも置いてありました。良心的。
霊泉元湯のお風呂
大きいお風呂→冷たい。名湯!
一度に20人くらい入れそうな(芋洗いになっちゃうか?)大きいお風呂。
小さいお風呂→温かい
こちらは小さいお風呂。それほど熱いとは感じませんでした。体感で40度くらいかな。こちらも少しとろっとしていました。
ちなみに、案内のとおり大きいお風呂に先に入ろうとしたんですが、ヒヤッとし過ぎて入れず。
小さいお風呂に入って温まってから再挑戦して、お腹くらいまで入ってみました。半身浴でも、とろとろでなめらかな良いお湯だと感じました。
大きいお風呂の方が名湯ということで、また夏場に肩まで入りにきたいと思います。
まとめ
今回は、磐梯熱海温泉の公衆浴場「霊泉元湯」をご紹介しました。
包み込まれるようなとろみのあるお湯が好きな方、全国的にも珍しい低温泉に入ってみたい方におすすめです♪
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霊泉元湯の情報
- 住所 福島県郡山市熱海町熱海4−22
- 時間 6:00〜20:00 ※19:30で受付終了
- 定休日 毎週水曜日、12/30 〜 1/2
- HP(磐梯熱海温泉観光協会)https://www.bandaiatami.or.jp/day-stay/motoyu/
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